
QOLとは、Quality of Life の略で、生活の質、人が人として有意義に生きるにはどうしたらいいか、というテーマのことです。
元来、QOLは、蒸気機関が発明された頃のヨーロッパで、人生の意義の考える哲学的運動のシンボルとして使われました。
このQOLということばが最近再び使われはじめました。末期治療に携わるお医者さんたちによってです。
死を前にした患者さんを単に延命するか、人としての生活をどう守ってあげるか、お医者さんたちの苦悩のテーマとしてです。
このサイトの「QOL研究会」は、平成5年(1993年)、日々患者さんに接するお医者さんたちによって結成されました。
QOLについてはいろいろな方が語り、研究もされています。しかし、「QOL研究会」の命題は他でいうQOLとちょっと違います。
「QOL研究会」では、つぎのような考えのもと、QOLが追求され、研究されています。
QOLを単に末期患者の生活問題としないで、人の生き方にまで考えを及ぼそうとしていること。
QOLを単に啓蒙活動としないで、科学的に根拠のある実践的な活動にしようとしていること。
したがって、「QOL研究会」に参加しているのはお医者さんばかりではありません。数学者、社会科学者も参加しています。
趣旨からいえば、「人生をより良く生きようとする」人、誰もが参加すべき研究会なのです。
今のところ、「QOL研究会」は本格的活動の前段界というところで、つぎのようなテーマについて研究活動がされています。
混血の少ない日本人に特有な(血液中の)HLA抗体の研究。
QOLを数量解析するためのQOL調査票の一般化の研究。
癌治療とHLA抗体の研究。
胃癌手術とQOLの関係の研究。
癌患者(癌一般でなく異なる癌の患者)、他の病気の患者、健康な人、それぞれのQOLについて比較研究。
日本での癌告知の現状とあり方についての研究。
このように、「QOL研究会」の現段階の活動はかなり専門的です。
そこで、現段階では「QOL研究会」会員の予備軍と位置づけられる専門家でない私共のためのページを設けました。
それがこのページで、「QOL研究会」の将来の活動の遠大なる準備と、現段階での活動のサポートを目的とすることとします。
「QOL研究会」の現段階の研究活動内容をわかりやすく説明するとともに、みなさんとの討論の場にしたいと存じます。
このページは、一般の方、患者の方、患者の家族のみなさんと、「QOL研究会」との仲介の場です。
人目の来訪者のあなたにお願いがあります!
QOL研究会のQOLのアンケート調査(日常の考え方)にご協力ください。
QOL研究会のQOLのアンケート調査(今日の健康状態)にご協力ください。
私どもの癌の告知についてのアンケート調査に参加していただけませんか。
この「QOL研究会」のサポータのページを作ってからまだ日は浅く、一部のサーチエンジンにひそやかにリンクをはったばかりですが、アンケートや意見が来るようになりました。
このページに責任を持つ者として、より一層の責任を感じると同時に、充実感(まさに良好なQOL)を感じています。
皆様のアンケートや意見を見ますと、私ごとですが、母が胃癌との長い闘病生活を送った10年前の日々をついこの間のように思い出します。
また昨年食道癌で壮絶な最期を迎えられた尊敬する先輩、コンピュータを多少知っているだけの私に「QOL研究会」との今日の関わりを作っていただいた先輩に感謝します。
このページに縁あって立ち寄った皆さん、ご一緒に癌撲滅のための努力をしてみませんか。
生ある限り、精一杯前向きに生きる努力をしてみませんか。
このページは、皆さんと共につくります。皆さんの
ご意見をお待ちします。
お医者さんへの
ご意見もうけたまわります。
なお、ご意見をいただくとき、あなたの意見をホームページに載せていいか、意見を載せる場合名前も公表していいか、も、ご連絡ください。
また、討論の場として
掲示板も用意いたしました。ご利用ください。
※移動先を指示してください
●「新しい臨床治療技術普及・促進の会」(スリーウェーブス)が近々設立、記念講演も
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